2020-05-27 第201回国会 参議院 本会議 第19号
また、前のめりな使い方が、人工知能、AIが人類を支配するシンギュラリティー、技術的特異点を招き、映画「マトリックス」や「ターミネーター」のような未来社会が現実的なものになると警鐘を鳴らす科学者もいます。 残念ながら、国家戦略特区や「スーパーシティ」構想の実現に向けた有識者懇談会の議事録に、人々の権利を守ることについて真剣に議論をした部分を探すことはできませんでした。
また、前のめりな使い方が、人工知能、AIが人類を支配するシンギュラリティー、技術的特異点を招き、映画「マトリックス」や「ターミネーター」のような未来社会が現実的なものになると警鐘を鳴らす科学者もいます。 残念ながら、国家戦略特区や「スーパーシティ」構想の実現に向けた有識者懇談会の議事録に、人々の権利を守ることについて真剣に議論をした部分を探すことはできませんでした。
二〇四五年には、これ今からもう二十五、六年の後、AIが人間の能力を超える、いわゆる技術的特異点と呼ばれる節目が来るんではないかと言う方もいらっしゃいます。 今やAIは俳句も大喜利もこなしているということのようです。一点ちょっと紹介させていただきますね。「旅人の国も知らざる紅葉哉」、これ一点、「ひざらしや紅葉かつ散り水に傷」、どちらがAIが作ったものかお分かりでしょうか。正解は、前者がAI。
また、技術的には、たった一年間で七年間も進むドッグイヤーでありまして、二〇四五年には、技術的特異点、シンギュラリティーを迎えるとする科学者もおります。グーグル、アマゾン、アイフォン、ドイツでは国を挙げてインダストリー四・〇に邁進をしておりますし、中国でもバイドゥやアリペイなどが躍進をしております。
二〇四五年にはシンギュラリティー、技術的特異点と言われる、人工知能が人類の全知能を超えてしまう、このような時代が来るとも言われているんですが、お配りの資料にもあるとおり、マイクロソフト創業者のビル・ゲイツさんを始めとして、相当数の有識者もこのAIの危険性について指摘をしております。 そこで、この問題について政府はどのような検討をされていますでしょうか。お伺いします。